lucentflameの日記

敬宮愛子さまを天皇に!

美智子皇后と石牟礼道子との「深い」交流

さすが「朝日」、「美智子皇后ヨイショ」記事がブーメランになっている。水俣病を描いた作品、『苦海浄土』で有名になった石牟礼道子氏と皇后との麗しい交流を持ち上げ、これで雅子妃殿下を貶めたつもりなのだろう。雅子妃の祖父が熊本水俣病の原因を作ったチッソ社長、江頭豊氏だったということで。そうそう、それに「乗っかった」というか利用した皇后自身、第二の水俣病といわれる新潟水俣病の張本人、昭和電工社長子息の義理の姉になるということには、頰被りですか。

以下、「朝日新聞デジタル」掲載の「美智子皇后石牟礼道子との交流」とやらの記事。そうそう、「朝日」といえば、秋篠宮妃ご本人やそのお父上とも近いという噂が。皇后経由で雅子妃を貶めたんでしょうね。

 水俣病の実相を描いた小説「苦海浄土」で知られ、2月に90歳で亡くなった作家、石牟礼道子さんを送る会(水俣フォーラム主催、朝日新聞社など共催)が15日、東京・有楽町朝日ホールで開かれた。

会に先立ち、交流があった皇后さまも会場を弔問に訪れた。石牟礼さんの遺影を見つめ、白い花一輪を捧げて深く一礼した。長男の道生(みちお)さんに「お悲しみが癒えないでしょうね。慈しみのお心が深い方でした。日本の宝を失いました」と声をかけたという。(出典 朝日新聞デジタル2018/4/15)   

女性週刊誌なるものを読まず、皇室記事に全く興味なかった私。ただ、雅子妃殿下のご病気については、とてもお気の毒に思ってきた。その私が上の記事を読んで、「あれっ?」と皇后への疑問を持った。ここ数年ネットに溢れている秋篠宮家長女の婚約スキャンダルと重ね合わせて、「そうか!」と一瞬にして、一連の騒ぎの原因がどこにあるのかが、わかった気がした。雅子妃バッシングを推進とまでゆかなくともある種の後押しをしてきたのが、他ならぬ皇后だったのではとの疑念が湧いた。

昨今の天皇皇后の過剰なまでの「お忍び」露出、税金の無駄遣いの最たる連チャンの記念行事とそれに付く祝賀パーティ。孫娘の婚約者スキャンダル。皇后がこの婚約者を就職、留学でずっとサポートしていたとか。例の方が帰国後は、親しい元国連高等弁務官緒方貞子氏を通して、国連へ就職する道をつけるとか。これらの報道を目にすると、皇后の「深い心の交流」やら気遣いなるものが、自己愛に過ぎないのではと、疑ってしまう。

彼女をここまで「甘やかしてきた」のは他ならぬ新聞、週刊誌等の旧メディアである。さらにはそこに御用達作家もそれに入る。何人もいるだろうけれど、その一人として『ふたり 皇后美智子と石牟礼道子』(講談社、2015)の著者、高山文彦氏を挙げたい。その本によると、天皇皇后は石牟礼道子氏を2013年に水俣に訪問、「おつきあい」が始まったとか。そして二人のミチコの間には「二人にしかわからない深い心の交流が生まれた」(!?)とか。さらに、天皇皇后が2013年に水俣を訪問したという記載の後に、雅子妃殿下の祖父が熊本水俣病の原因を作ったチッソ社長、江頭豊氏であったことを踏まえて、皇太子ご夫妻は天皇皇后の水俣訪問前に、水俣に来るべきだったと主張する(20—24頁)。以下。

本来なら、天皇皇后よりも先に皇太子夫妻が水俣を訪れるべきなのだ。雅子妃がそのようにできるかどうかは別にして、水俣病患者とその家族を前にして、「私は江頭豊の孫娘として、皆様に多大な苦痛とご心労をおかけし、尊いご家族の生命を失わせたことを心からお詫びします」と言ってもらいたい。

これを読んで、真っ先に浮かんだのが例の国の果てしない日本への「謝罪要求」だった。同質の卑しさを感じてしまう。

そして、高山某が意図的に「忘れている」のは、「美智子皇后の妹、恵美子は第二水俣病を発生させた当時の昭和電工会長、安藤正夫の長男、安西孝之と結婚している」という事実だった。「水俣」をトピックにすれば、当然その事実も出て来る。天皇皇后は熊本よりも、新潟に先に「謝罪」行脚に行くべきだったのでは。

 

「ブーメラン」というのは、そのことである。